|
A.4) 紅茶を美味しく淹れるということは、難しそうで実は簡単なのです。 一般的に、茶葉の量やお湯の注ぎ方、そして茶葉を蒸す時間でほぼ紅茶の味は決まります。 ここで、問題なのは、お湯の注ぎ方と蒸し方でしょう。 通常、水道水でOKと言われていますが、実際には地域によって水質が異なる場合もあり、 一概に水道水でOKとは言えません。 つまり、軟水であるとか硬水であるとか、井戸水であるとか湧き水とか使う水は様々です。 紅茶に適する水は、軟水ですが、英国のように硬水でも美味しく飲む事ができます。 但し、
カルシウム分が多かったり、鉄分が多かったりすると、うまくは淹れることは不可能と いえます。 紅茶葉は、ある意味生き物ですから、水質にこだわり、淹れるのが美味しく飲むコツです。
なるべく軟水を沸かして、それをポットに注ぎますが、その注ぎ方で美味しさが変わります。 そんなことを言っていると、難しい!とあきらめてしまう人がいるかも知れませんが、 このお湯の注ぎ方が、実は一番のポイントなのです。
●茶葉の量
茶葉の量は、細かい茶葉は2,5グラム程度、大きめの茶葉は3グラムとなります。 決して、1ポット(300cc)に対して4グラムや5グラムの茶葉を入れないでください。 また反対に、少なくても美味しく入れることはできません。
●お湯の注ぎ方
やかんの挿し口をポットの入口に添え、やかんをゆっくり上に持ち上げながらお湯を注ぎ、
そしてゆっくりと元に戻しポットに近づけて注ぎます。 やかんを上に持ち上げ注ぐ際に、お湯の太さが小指程度の細さで勢いよく注ぎます。
このことが上手にできるようになると、美味しい紅茶の80%が完成です。
※簡単にするなら、98度の電機ポットを使います。それでもOK。
●茶葉の蒸し方
茶葉を蒸す時間は、茶葉のグレードにより異なります。 大き目の茶葉は、1分〜2分。 細かな茶葉は、30秒〜40秒。 つまり、お湯を注ぎ始めた瞬間から茶葉は抽出を開始しますから、お湯を注いでからの時間と なります。 コツは、水色を見ることと、渋さが出る寸前で茶葉をポットから取り除くことです。 渋みが出た後では、遅いのです。 なぜなら、ポットの中に抽出された紅茶は、ポットの中でも自然に抽出をするからです。 少し軽めに淹れることで、丁度良い飲み頃の紅茶が飲めるということです。
結構難しそうですが、美味しく淹れるためには苦労も必要といえます。
★当クラブでは、定期的に紅茶教室を開催していますので、是非ご参加ください。
|